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第19回国際芸術フェスティバル『アヴァンギャルドから現在まで』 (フィラルモーニア 大ホール) 2010年3月10日
2010年3月10日
「ショスタコーヴィチの未完の手原稿が見つかって、世界初演が行われる!」というので勇んでフィラルモーニヤに駆けつけたのですが…。
サンクト・ペテルブルグ国立アカデミーシンフォニー交響楽団
芸術監督/主任指揮者:A・チトフ
スモーリニー寺院合唱団 芸術監督:V・ベグレツォフ
青年合唱団「ペテルブルグの声」芸術監督:M・ゴリコフ
ソリスト:Y・マルーシン(テノール)、O・ペトロヴァ(メゾソプラノ)、
B・ピンハソヴィチ(バリトン)、S・ムラヴィヨフ(テノール)
<第一部>
ショスタコーヴィチ 交響曲のスケッチ1945年
ロスラヴェツ 「10月」ソリストと...
エルミタージュ劇場 『バレエ・ミニアチュール』-L・ヤコブソンとY・ペトゥホフ振付 (サンクト・ペテルブルク・アカデミー・バレエ) 2010年3月3日
2010年3月3日
「バレエ・ミニアチュール」はもともとヤコブソンが創った一連の小品集の総称ですが、今夜は「小品集」の意味で今夜のコンサートの題名になりました。第一部はヤコブソンによる振付、第二部は現在の芸術監督ペトゥホフの作品が並びました。
<第一部>
「パ・デ・カトル」
音楽:V・ベッリーニ
19世紀前半の有名なバレリーナ4人(タリオーニ・チェリート・グリジ・グラン)を描いた銅版画から着想を得たそうですが、同時に空・風・雨・雲を象徴してもいるのだとか。19世紀に作られたパ・デ・カトルでは、希代の名花たちがそれぞれの魅力を最大限に観客に披露しました。そこでは優雅な女性美が強調されました。20世紀のヤコブソン...