研修旅行条件書
(手配旅行)

研修旅行条件書(手配旅行)

お申し込みの際は、必ずこの条件書をお読みください。
本旅行条件書は、旅行業法第12条の4に定める「取引条件説明書」及び同法第12条の5に定める「契約書面」の一部となります。
航空券、査証、地上手配などの取消・変更手数料は当社の手配旅行約款に準じます。

研修お申し込み条件

お申し込みいただく前に、この条件書、および各コースの掲載内容を必ずお読みください。

1.プログラムの範囲

  • この留学プログラムは、このお申し込み条件に基づいて、ジェーアイシー旅行センター株式会社(観光庁長官登録旅行業第1715号、以下「当社」)がお客様の希望する受入機関に対する入学申し込み手続きの代行、ご出発にあたっての情報提供などを行うものであり、お客様の希望する受入機関への合格、受入機関での課程終了・資格取得などを保証するものではありません。留学先での研修内容は、各教育機関が独自に企画・運営し提供するものであり、当社が自ら研修に関するサービスの提供を行うものではありません。
  • この旅行はお客様のご要望をお伺いし、ご要望に沿ったサービスの手配を引き受ける「手配旅行」です。予め旅行内容などが定められている「募集型企画旅行」ではありません。
  • この旅行は「募集型企画旅行」ではありませんので「特別補償」、「旅程保証」、「旅程管理」は適用されません。
  • このプログラムに含まれるサービスは次の通りです。
    • 1. 入学お申し込み手続き代行…入学希望受入機関への書類送付および研修費用の送金、招待状の取り寄せを致します。
    • 2. 宿泊手続きの代行…研修期間に合わせたホームステイ・寮滞在等の申し込み手続きを致します。
    • 3. 渡航手続きのご案内…旅券の取得はお客様ご自身にて行っていただきます。査証取得申請のご依頼は、所定の料金を申し受け、別途契約として代行を行います。

2.お申し込み条件

  • 留学を渡航の目的とし、当社のロシア語研修プログラムお申し込み条件を十分に理解し、ロシアの法令および受入機関の規則を遵守できる、18歳以上の心身共に健康な方。
  • 18歳未満の方は、保護者の同意が必要です。
  • 70歳以上の方、慢性疾患をお持ちの方、妊産婦の方および現在健康を損なうか、身体の不自由な方で、特別な配慮を必要とする方はその旨をお申し込み時にお申し出ください。可能かつ合理的な範囲内でこれに応じます。尚、この場合、医師の診断書をご提出いただく場合があります。状況に応じて、介護者や同伴者の同行をご提案させていただくか、場合によってはお断りする事があります。
  • 次に定める事由のいずれかに該当する場合には、お申し込みをお断りさせていただく事があります。
    • 1. お申し込み者が未成年の方で、留学について親権者の同意がない場合。
    • 2. お客様が希望する受入機関への申し込み手続き期限あるいは留学時期迄に留学手続きが完了できる見通しがない場合。
    • 3. お客様が受入国の法令・公序良俗に反する行為をする恐れがあるまたは受入校の研修の円滑な実施に支障をきたす恐れがある、と当社が判断した場合。
    • 4. お客様の希望するコースが定員に達していて留学希望校から入学が許可されなかった場合。
    • 5. その他、当社の業務上の都合がある場合。

3.お申し込み

  • 当社の「JICロシア語留学研修申込書及び同意書」に必要事項をもれなくご記入いただき、当社または最寄りの取扱店へ直接ご持参、もしくは郵送の上、お申込金(30,000円~50,000円)を所定の手続きに従い、お支払いください(お申込金は研修費用の一部として繰り入れます)。その双方の確認を持ちまして正式の申し込みとして登録し、諸手続きを開始致します。また、申込金及びその他の手配料(緊急手配料、特別手配料や変更料等)はご返金できませんので予めご了承ください。(但し、お客様のご希望するコースが定員に達していて、お申し込みをお断りさせていただく場合は除きます。)
  • 現地のお客様や受入機関等へのご連絡を当社に依頼される場合には、1回1件につき5,500円(消費税込み)を申し受けます。

4.研修費用のお支払い

  • 申込金を除いた研修費用は当社の発行する請求書に指定された期日までにお支払いください。
  • 当社は為替相場の大幅な変動や現地税制の改定の事情により費用の変動が生じた場合は、研修費用を変更させていただきます。

5.研修費用に含まれるもの

コース料金表に記載されたもの。原則として、授業料、現地到着時空港~滞在先間の移動費用、滞在費用・食費(コース内容による)、招待状取得費用(但し、緊急料金などは含まれません)、になります。但し、各受入機関の都合により授業料、滞在費用等の料金及び条件は予告なしに変更される場合があります。その場合には料金表、若しくは請求書に明示されている料金との差額料金を追加にてお支払いいただきます。

6.研修費用に含まれていないもの

前第5項のほかは研修費用に含まれていません。その一部を例示します。

●入学手続き代行手数料(別紙料金表をご覧下さい) ●研修費用の銀行送金費用及び手数料 ●現地での通学交通費 ●現地受入機関によるアクティビティ費用 ●滞在費用に含まれていない食費 ●帰国時の滞在先から空港までの移動費用(コースによって条件が違いますので、各コース条件をご覧下さい) ●現地受入機関に提出が必要な場合の非HIV検査証明書・健康診断等の費用 ●日本~研修地間の往復航空運賃 ●日本国内の空港施設使用料 ●各国空港諸税・入国審査料・税関使用料・検疫料 ●航空機特別保険料 ●燃油サーチャージ ●超過手荷物料金 ●渡航手続き関係諸費用(旅券印紙代・証紙代等) ●査証料金 ●査証申請代行手数料 ●海外旅行保険料・現地での傷害保険疾病等に関する医療費(現地受入機関により受入機関独自の保険に加入する場合があります) ●ローンご利用の場合のローン手数料 ●自由時間及び休暇中の一切の費用 ●その他の個人的性質の諸費用 ●滞在登録料金

7.お申し込み内容の解除

1.研修開始前

  • お客様は次の取消料をお支払いいただくことにより、お申し込み内容の全部又は一部を解除することが出来ます。お申し込み内容の取消しのお申し出は必ず書面にて当社までお知らせ下さい。当社が上記書面を受理した時点で正式の取消しとして取り扱います。

    取消料
    申込成立~研修開始日の前日から起算して31日前まで 申込金相当 ※1)
    同30日前以降8日前まで 研修費用の30%
    同7日前以降2日前まで 研修費用の50%
    前日および当日、出発後 研修費用の全額
    取消しの受付は土・日・祝日・年末年始などの当社休業日を除く月~金の当社営業時間内(9時半~18時)とさせていただきます。
    ※1) この研修プログラムは、受入機関より招待状を取り寄せる必要があります。お申込後お客様のご都合で取消しをされた場合でも、受入機関の規定取消料、並びに取消手続きにかかる費用が必要になります。これらの費用がお申込日から旅行開始日の前日から起算して31日以前に取消しをされた場合、申込金に充当されますが、受入機関規定取消料が上回る場合、追加取消料を申し受ける場合があります。
  • お客様が第4項に規定する期日までに研修費用を支払われない場合、当社はお申込みを解除する場合があります。この場合は上記の取消料をお支払いいただきます。

2.研修開始後

  • 研修開始後のお客様のご都合による期間短縮や取消しは権利放棄と見なし、払戻しは一切致しません。(但し、診断書を提出できる病気や保護者の死亡等、正当かつ明確な理由があり、その書類を提出できる上、受入機関から正式な返金同意の書面がある場合に限り、当社は返金交渉料33,000円(消費税込み)を申し受け、受入機関と交渉致します。しかし、これはご返金が保証されるものではありません。ご返金方法につきましては日本円でご返金致しますが、ご返金に伴う手数料(振込手数料や送金手数料等)及び為替差額はお客様のご負担となります。またご返金は当社精算書作成日のTTMレートで換算し、現地受入機関から当社に返金された確認日の翌月末日のお支払いとなります。

8.お申し込み内容の変更

1.研修開始前

  • お申込みの後、お客様の都合によりお申込みされた受入機関における「授業コースの変更」、「ホームステイから寮への変更」など内容及び手配内容の変更のお申し出があった時は、当社は可能な限りお客様の希望に応じます。この場合、当社は研修費用の変更をすることがあります。また次の料金を申し受けます。

    同一受入先での変更料
    研修開始日の前日から起算して31日前まで 1回1件につき11,000円(消費税込み)
    同30日前以降15日前まで 1回1件につき22,000円(消費税込み)
    同14日前以降 取消しと同じ扱い

    *日程・学校の変更は原則として取消し扱いとなりますのでご了承ください。
    招待状取得料金、査証代金などすでに掛かっている費用については上記料金とは別途お支払いいただきます。
    変更の受付は土・日・祝日・年末年始などの当社休業日を除く月~金の当社営業時間内(9時半~18時)とさせていただきます。

2.研修開始後

  • 途中で異なる学校への変更や、期間延長することは査証上不可能です。研修開始後にキャンセルされる場合は権利放棄と見なし、払戻しは一切致しません。

9.渡航手続き

  • 旅券の取得はお客様ご自身にて行っていただきます。
  • 航空券の手配はお申し込み窓口で行ってください。
  • 受入先が必要とする場合の非HIV証明書・健康診断書等の手続きはお客様ご自身に行っていただきます。すでにお持ちの方も有効期限などにご注意ください。
  • 査証申請代行は所定の査証代行手数料を申し受け、別途契約として代行を行います。この場合、お客様ご自身に起因する事由により査証が取得できなくても、当社はその責任を負いません。また査証代行手数料はご返金いたしません。

10.免責事項

当社は次のような場合には責任を負いません。

  • お申し込みいただいた学校・コースなどが定員に達していて入学できない場合。
  • お申し込みいただいた宿泊施設が定員に達していて滞在できない場合。
  • 通信事情または受入機関の事情により、入学許可証等の入学関係書類が期日までに届かず、出発できなかった場合。
  • お客様の個人的な事由、または各都道府県旅券申請窓口・各国大使館・領事館側の事情により、旅券、査証が出発迄に取得できなかった場合。
  • お客様の個人的な事由により、旅券・査証の発給を拒否された場合もしくは渡航先での入国を拒否された場合。
  • お客様の個人的な事由により、ローンの承認が下りず、手続きの継続が不可能になった場合。
  • 天災地変、戦乱、暴動、運送、宿泊施設の事故、日本または海外の官公署の命令・出入国規制、伝染病による隔離、自由行動中の事故、食中毒、盗難、運送機関の遅延・不通・スケジュール変更、陸海空における不慮の事故、その他、不可抗力の事由により生じた損害。
  • 渡航後はお客様個人の責任において行動していただき、当社は研修中いかなる事故やトラブルに対しても一切責任を負いません。お客様の故意・過失・受入国の法令・公序良俗もしくは受入機関・滞在先の規則等に違反した行為により生じた責任・損害等はすべてお客様個人の負担となります。またそれらの行為により当社が損害を受けた場合は、当社はお客様からの損害賠償を申し受けます。
  • 当社は各受入機関から当社に送られてきた最新情報に基づき留学プログラムのご紹介・手続きを致しますが、各受入機関の事情により、受入条件・研修内容・滞在先・費用・その他留学プログラムに関して、予告なしに変更される場合や実施されなくなる場合があります。その際、当社は変更に関する情報を当社が入手次第、お客様にご連絡致しますが、留学プログラムに関する変更や中止については責任を負いません。

11.注意事項

  • 必ず日本ご出発前に海外旅行保険に加入してください。
  • 研修費用を銀行振込にてお支払いの場合には、金融機関の発行する振込金の受領書を持って領収書に代えさせていただきます。
  • プログラムにより特別な書類(英文健康診断書、レントゲン診断書、非HIV証明書等)を必要とする場合があります。
  • 一般的に、大学寮の部屋番号は現地でのチェックイン以前には決定しません。ホームステイの場合はご出発までに住所・電話番号・ホストの名前をお知らせします。
  • 受入家庭、宿泊施設側の都合により、一度決定された滞在先が現地到着前、もしくは現地到着後に変更になる場合があります。
  • 現地の祝祭日は休校となります。
  • 現地の祝祭日・各受入機関の定める休校日及び学期間の休暇期間には、大学・寮のカフェテリアが閉鎖となる場合があります。
  • 滞在先でのベッドメーキング・自分の部屋の整理整頓・掃除・洗濯等はお客様自身で責任を持って行うようにしてください。
  • 受入機関及び宿泊施設の建物内では禁煙となっているところも多くあります。またホストファミリーの中にも非喫煙家庭のため屋内では禁煙となっている場合があります。喫煙者の方はいずれの場合も喫煙場所を確認し、許可を得てから喫煙するようにしてください。
  • 一度決定された受入家庭について、人種・宗教・職業・家族構成等を理由に変更や取消しは出来ません。
  • 宿泊施設の規則や受入家庭のルールに反する行為をした為に宿泊施設や受け入れ家庭での滞在を拒否された場合、残存期間の滞在費の払い戻しは出来ません。
  • 授業には必ず出席して下さい。研修中各受入機関が定める学則を遵守していただきます。無断であるいは正当な理由なく授業を欠席したり、著しく学則に反する行為及び反社会的な行為があった場合には、授業料・滞在費等の費用を返金することなく、退学となります。その際、ご帰国のための航空運賃等、新たに生じる一切の費用はお客様の負担となります。
  • 留学中、やむを得ぬ事由により帰国する必要が生じた場合には必ず受入機関・滞在先及び当社にその旨を連絡してから帰国するようにしてください。
  • 貴重品についてはお客様ご自身で責任を持って管理するように心がけてください。

12.契約書面のお渡し

  • 当社は、契約終了後、お客様に研修日程、現地連絡先などに関する事項を記載した契約書面(最終日程表)をお渡しします。

13.当社の責任

  • 当社の責任の範囲は、第1項に記載した受入機関への斡旋行為に限定されます。

14.個人情報の取扱い

  • 当社は、お申し込みの際に提出された申込書に記載された個人情報について、お客様との間の連絡のために利用させていただくほか、お客様がお申込いただいた研修旅行において受入機関・運送・宿泊機関等の提供するサービスの手配及びそれらのサービスの受領のための手続きに必要な範囲内で利用させていただきます。

    ※このほか、当社及び販売店では、(1)会社及び会社と提携する企業の商品やサービス、キャンペーンのご案内。(JIC国際親善交流センターの発行するインフォメーション等。)(2)旅行参加後のご意見やご感想の提供のお願い。(3)特典サービスの提供。(4)統計資料の作成。にお客様の個人情報を利用させていただく場合があります。

15.その他

  • 当パンフレット記載事項は2021年4月1日現在有効な資料に基づいております。各受入機関の都合により、留学プログラムの内容・費用等は予告なく変更される場合があります。
  • 航空券予約及び研修期間以外の宿泊等の旅行手配についてのお申し込み条件は、お申し込みいただいた当該旅行業者の手配旅行約款によります。
  • この申し込み条件は予告なしに変更されることがあります。
  • この申し込み条件は2021年4月1日以降にお申し込みされるお客様に適用されます。
  • 保健衛生について
    渡航先の衛生状況については、厚生労働省「検疫感染症情報ホームページ:https://www.forth.go.jp」、「厚生労働省 電話番号 03-5253-1111(代表)」でご確認ください。
  • 海外危険情報について
    渡航先(国又は地域)によっては、外務省「海外危険情報」など、国、地域の渡航に関する情報が出されている場合があります。お申込みの際に当社らにより「海外危険情報に関する書面」をお客様の求めに応じお渡しいたします。
    また、外務省「外務省海外安全ホームページ:https://www.anzen.mofa.go.jp」、「外務省 電話番号 03-3580-3311(代表)」でもご確認ください。

JICロシア語研修プログラムご留意事項

A.プログラムの趣旨

日本の社会や家庭に独自の習慣や考え方があるように、相手の国にもその風土に根ざした価値観があります。自分の物差しでそれらを判断するのではなく、相手国の生活や習慣を尊重し、身近に体験することで相互理解を深め、また、スクールスタッフ、ホストファミリー及び同じ目的で学びに来ている他の国の人たちとの交流を深めていただくことが目的です。このプログラムはお客様としてもてなされるためではなく、学ぶ方のために作られています。国際人としてのマナーを持ち、節度ある行動をもって研修生活を送ってください。

B.ホストファミリーについて

  • 1 ホストファミリーの決定:ホストファミリーは出発の7~5日くらい前(遅くとも前日まで)にご連絡いたします。但し、参加者側のさまざまな条件(アレルギーや喫煙の有無など)や、現地の事情により決定が遅れたり、一度通知されたホストファミリーが変更になる場合もあります。また、受入家庭の都合で2軒以上のホストファミリー宅に滞在する場合もあります。いずれの場合も、それぞれのホストファミリーがプログラムの趣旨を理解・賛同して皆さんを迎えてくれることに変わりはありません。
  • 2 ホストファミリー宅の通知内容:現地よりホストファミリーの決定の通知が届き次第、ホストファミリーの氏名、住所、電話番号等をお知らせします。ホストファミリーのプライバシー尊重のため、お知らせできる情報が限られる場合もありますので予めご了承ください。
  • 3 ホストファミリー:受入家庭にはいろいろなタイプの家庭があります。両親の揃った家庭もあれば、片親だけの場合もあります。共働きの若い夫婦であったり、リタイヤした老夫婦であったり。子供がいる場合、そうでない場合等。しかしながら、ホストファミリーが自分の国を誇りに思い、好意で皆さんを受け入れてくださることに差はありません。家族構成や人種、宗教、職業等の希望を出すことはできませんし、各受入機関によって決定された受入家庭を変更・取消すこともできません。ホストファミリーには参加者に対して宿泊するための部屋の提供と、規定回数の食事の提供が義務付けられています。余暇の時間を共に過ごすことがあったとしても、それはホストファミリーの好意によるものです。
  • 4 ホストファミリーの変更(参加者よりの希望):参加者の一方的な希望によるホストファミリーの変更はお受けできません。現地到着後、参加者の一方的な希望によりホストファミリーを変更された場合、現地受け入れ機関から参加者へ直接、若しくは当社から日本のご家族に対して追加請求をさせて頂く場合がございます。
  • 5 ホストファミリーの変更(現地の事情):現地の家庭が参加者の受け入れを一度決心した後でも、家庭内の不慮の出来事や家族の病気、または天災などやむを得ない事情により急に受け入れが不可能になったり、滞在をお断りすることがあります。この場合には受入家庭を変更したり、やむを得ずホテルや学生寮に滞在する場合があります。

C.ホームステイ中の注意事項

  • 1 家庭の手伝い、整理整頓:自分の部屋の片付けやベッドメイク、洗濯など、自分のことは自分でしてください。服装や室内も清潔にしてください。また、食後のテーブルの片付け、皿洗いなど、簡単な家庭の手伝いは進んで行ってください。
    (注)ホストファミリーに対し、礼儀正しく感謝の言葉を忘れないよう心がけてください。また、それぞれのホストファミリーの家のルールを良く守り、ファミリーとより良い関係を築くよう努力してください。
  • 2 入浴:入浴は、外国では10~15分シャワーだけで済ませるのが普通です。特に浴室はトイレと洗面所が一緒になっているので、一人でいつまでも使用していると家族の人が使えず迷惑をかけることになります。また、日本人のように毎日入浴する習慣はありません。週に何回が普通なのか家庭によって異なるので、最初に確認してください。また、使用後はきれいにしておくことを忘れずに。
  • 3 電話:ホストファミリーの電話は緊急の場合などやむを得ない場合以外には極力使用しないようにしてください。電話を使用する時は、必ず事前に許可を得てください。また、深夜の電話や長電話は控えてください。なお、使用した場合は、必ずその都度その場で電話代をお支払いください。
  • 4 外出:自由行動で外出する際は、ホストファミリーに必ず事前に連絡してください。ホストファミリーは現地における保護者です。余計な心配、迷惑をかけないよう行動には充分気を付けてください。家庭の生活のスケジュールを尊重するとともに、どこかへ連れて行ってもらうことを強要するなど、無理な要求は慎んでください。
  • 5 外泊:基本的に参加者本人の個人的都合によるホームステイ中の外泊は認められません。友人をホームステイ先に勝手に招いたり、宿泊させたりすることも認められません。

D.ホームステイ中の禁止事項

  • 1たばこ:未成年者の喫煙は絶対禁止です。
  • 2酒:未成年者の飲酒は絶対禁止です。
  • 3車の運転:車やオートバイの運転は厳禁です。
  • 4ホストファミリーの許可なしに、友達を家に誘ったり、食事に招いたりはできません。

E.大学寮について

入退寮時間などについて規則があります。セキュリティ確保のため、関係者以外は寮に立ち入ることは出来ません。入校時によく説明を聞いて、規則は必ず守ってください。自由と責任について明確な考え方を持つ外国では規則に違反した場合、退寮処分など厳格な対応がなされることがあります。この場合の滞在費・授業料などの費用の返金は一切ありません。

F.現地受入機関による契約解除

参加者が著しくプログラムの趣旨に反し、プログラムの円滑な運営を妨げると判断される場合は受入機関または受入家庭が滞在をお断りすることがあります。また、語学学校等の規律を守らない場合や無断欠席をした場合も同様に以後の授業への出席をお断りすることがあります。

いずれの場合も滞在費、授業料などの払い戻しはいたしません。また、ホームステイに変えてホテル滞在になった場合のホテル代等の追加費用は参加者の負担となります。

G.参加資格

  • プログラムの趣旨を理解し、その目的のために参加しようとする人。
  • プログラム参加条件をよく認識し、また未成年者の場合、親権者にも十分な承認を得ている人。
  • 心身ともに健康な人。

H.海外旅行(留学)保険の加入について

任意保険へは必ず加入してください。滞在中に万が一病気になったり、けがをしたり、不幸にして盗難にあったり、またうっかり家庭の器物を破損してしまい弁償しなければならなくなったりした場合に備え、日本出発前に必ず加入してください。

I.その他

  • 1 プログラム参加中の参加者への連絡:当プログラムに参加中の参加者に対する個人的な連絡はやむを得ない場合を除いて取り次ぎません。
  • 2 現地で生じた問題は受入機関の担当者、ホストファミリーなどに相談して、必ず現地で解決するようにしてください。特に、受入家庭で起きた問題はお互いの理解不足、コミュニケーション不足に起因することが多いため、滞在中に現地受入機関の担当者などの助けを借りて解決するようにしてください。ただし、病気・ケガ・盗難・パスポートの紛失など一刻を争う場合は、緊急連絡先にご連絡ください。
  • 3 ご連絡したホストファミリーのデータ(年齢、家族構成など)を理由とした取消しはお客様の都合による取消しとみなします。
  • 4 旅券、航空券の保管:旅券、航空券その他貴重品は各参加者自身で管理、保管してください。旅券、航空券の盗難、紛失の場合、当社の判断により必要に応じて在外関係機関・航空会社等に連絡、その他必要な手続きをとることがあります。この場合、当社に盗難、紛失の原因がある場合を除いて、連絡・手続き等に要する通信費、宿泊費、斡旋費、及び当社の手続、斡旋費等一切の費用は本人の負担となります。また、手続等のための離団、単独帰国の際に新たに購入する航空券の代金も本人負担となります。