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ツアーの見どころ |
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真野宏子先生と行くロシア
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早稲田大学オープンカレッジ講師。共立女子大学、芝浦工業大学講師。
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。文学博士。
専門分野は、西洋美術史および芸術学。訳書に『エドヴァルト・ムンク』、
『アンリ・ド・ロゥールーズ=ロートレック』(PARCO出版)など。
ロシアの芸術家についての論文、学会発表など多数。
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サンクトペテルブルグ  |
ピョートル大帝が18世紀にサンクトペテルブルグを築き、ロシアの首都としました。街はフランスやドイツなどの文化や技術を取り入れたバロック様式やクラシック様式の建物が建ち並んでいます。多くの川と運河、34の島、365の橋によって構成される石造りの都であることから「北のベニス」とも呼ばれ、歴史的な街並みが世界遺産にも指定されています。 |


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エルミタージュ美術館 本館、別館 |
世界屈指のアート・コレクション!
世界四大美術館の一つ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、レンブラント、ベラスケス・・・世界屈指の傑出した画家たちの絵画だけでも数千点、この巨大な美術館は多種にわたる300万点の収蔵作品をもって来訪者を芸術の世界に誘います。この美術館を観るためにロシアを訪れる人も少なくない、必見の美術館です。
美術館本館(冬の宮殿、新エルミタージュ等)から宮殿広場を挟んだ反対側にあるイタリアの建築家カルル・ロッシによって 1827年に建てられた歴史的建造物「旧参謀本部」に本館に常設展示されていた印象派の作品が2014年に移動されました。モネ、ルノアール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホなど印象派、ポスト印象派の作品およびカンディンスキーなどの抽象絵画が展示されています。(4階展示室)。その他、ロシアの宝石商ファベルジェの宝石やロシア帝国・大蔵省が置かれていた時代の遺品も展示。
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ペトロパヴロフスク要塞 |
ペテルブルグ発祥の地、ペトロパヴロフスク要塞。
スウェーデンとの北方戦争に備えて1703年にピョートル大帝の命によりこの湿地帯の島に要塞が築かれたのがペテルブルグの始まりとされています。
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イサク聖堂 |
サンクトペテルブルグのイサク聖堂です。
建設に40年間も費やされたイサク聖堂。
高さ101メートルと非常に大きく、金色のドームは遠くからでも輝いてみえます。
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ユスポフ宮殿 |
18世紀半ばに建てられた豪華な内装が目を引く、モイカ運河沿いに立つ帝政時代の名門貴族のかつての邸宅であり、怪僧ラスプーチンの暗殺の場として有名な宮殿です。
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ロシア美術館 |
サンクトペテルブルグのロシア美術館です。ロシア美術のすべてがわかる!11世紀のイコンから現代ロシア美術まで、モスクワのトレチャコフ美術館をはるかに凌ぐ40万点以上のロシア美術を収蔵しています。レーピンの「ヴォルガの船曳き」やアイヴァゾフスキーの「波」、アンドレイ・ルブリョフのイコンやマレーヴィッチ、シャガールの作品など貴重なコレクションに出会えます。 |

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血の上の教会(スパース・ナ・クラヴィー) |
スパース・ナ・クラヴィ(血の上の教会)は1881年アレクサンドル2世がこの場所で暗殺されたことからこの名が付けられました。内部は308点にもおよぶモザイク画が施されています。とりわけ天井の大モザイクは圧巻です。 |

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エカテリーナ宮殿 |
エカテリーナ公園内にあるエカテリーナ宮殿は再現が難しいと言われていた「琥珀の間」の修復が完了したことで、観光客の絶えない名所となっています。 |

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高速鉄道サプサン号(Сапсан / ハヤブサの意)で移動 |
最高時速 250km。サンクトペテルブルグ〜モスクワ区間を約4時間で結びます。
エコノミークラスでも2席づつ左右で計4席。日本の新幹線よりもゆったりとしたつくりです。車窓の旅をお楽しみください。 |

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モスクワ  |
ロシアの象徴ともなっている赤の広場、そしてクレムリン(城壁の意)。ノヴォデヴィチ修道院やボリショイ劇場など芸術の都でもあります。また、世界最大級といってよい蚤の市「ヴェルニサージュ」でのショッピングも楽しみです。 |

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赤の広場 レーニン廟 |
モスクワの中心は赤の広場。ロシア語で「赤い」という意味の「クラースヌィ」は、同時に「美しい」という意味も持っています。赤の広場にはモスクワの象徴ともなっているイワン雷帝が建造した9個のねぎ坊主を持つ聖ワシリー聖堂、そしてクレムリン(ロシア語で城壁の意)にも隣接しています。
レーニンを永久保存する記念館「レーニン廟」です。 |

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トレチャコフ美術館 本館、新館 |
世界屈指の西洋美術のコレクションを誇り、近代ヨーロッパ絵画の殿堂です。 |

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クレムリン ウスペンスキー大聖堂、武器庫、ダイヤモンド庫 |
クレムリンには、かつてロシア帝国の国教大聖堂であり歴代皇帝が戴冠式を執り行なったウスペンスキー大聖堂(壁と屋根がフレスコ画で埋め尽くされています。)さらに歴代皇帝の美術品や宝飾品などが展示され歴史博物館となっている「武器庫」。ピョートル大帝までの皇帝が冠した王冠「モノマフの帽子」、エカテリーナ二世の戴冠式のドレスなど。 |

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ポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院) |
この聖堂の写真でモスクワをイメージする人も多いかもしれません。玉ねぎのようなドームがついた教会の内部は迷路のようになっています。聖ワシリー聖堂とは愛称で、正式には「ポクロフスキー聖堂」といいます。 |

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ノヴォデヴィチ修道院 |
16世紀に建築された城壁に囲まれた女子修道院。
※スモレンスキー聖堂は改修工事のため見られません。 |

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雀が丘 |
モスクワ市街を一望できる雀が丘(ヴァラヴョーヴィ丘)。 |

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コローメンスコエ |
世界遺産コローメンスコエ。ヴォズネセニエ教会(昇天教会)はユネスコ世界遺産に登録されています。 モスクワの南に位置する自然保護公園。皇帝の食事を作っていた建物・スィートヌィ・ドヴォール(満腹の館)や、アルハンゲリスクから移築されたピョートル大帝の小屋などが残されています。 |

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黄金の環 セルギエフ・ポサード |
「黄金の環」の中でモスクワに最も近い都市が北東70km、車で約1時間半のセルギエフ・パッサートです。14世紀半ばに聖セルギー・ラドジネスキーによって創設されました。町の中心、トロイツェ・セルギエフ大修道院内にはたまねぎ型をした4つの青いドームの中央に金色の大きなドームのあるウスペンスキー大聖堂など数々の聖堂や教会が残されています。モスクワのダニーロフ修道院に移管される前のロシア正教の総本山で、現在も一大聖地の一つです。 |